本日のテーマは「給与」。
たくさんの人が給与を上げたい上げたいと思っています。
でもどうすれば給与が上がるかあなたはその仕組みを知っていますか?
知らずにいたらその努力は残念ながら無駄になってしまうかも・・・
このブログを読んであなたも給与UPで豊かで余裕のある人生を歩みましょう。
◾️給与を上げる方法1 - 人的資本を高めて出来ることを増やす
人的資本?とまずは頭の中に「?」が出てきてませんか。
簡単な言葉に直すと人的資本=自分の能力を上げること。
例えば資格を取るために勉強するとか、新しい業務を覚えるとか、周りの人とうまくやるためにコミュニケーション力を学ぶなども自分の能力を上げることになります。
人的資本を高めるとどうなるかと言うと、あなたの出来ることがどんどんと増えていく。増えていくとどうなるかというと、あなたにしか出来ない業務が増えていく。
あなたにしか出来ない業務が増えていくとどうなるかというと、あなたは必要な人材になっていく。
そうなれば会社はあなたにいてもらいたいので、自然と給与が上がってきます。
◾️給与を上げる方法2 - 難易度の高い仕事にチャレンジ
方法1のやり方でも給与は上がっていきますが、問題はその金額。
年1回の昇給で数千円しか上がりません。万単位で昇給してほしいと思いませんか?
私はよく思ったものです。「この金額で昇給しても1年で4000円だったら10年で4万円しか上がらない・・・」これじゃぁ、お金持ちどころかゆとりのある生活すら出来ない・・・
悶々と考えて、方法はないかと探した結果、どこでも通用するある方法が見つかりました。
それはちょっと難易度の高い仕事にチャレンジすることです。
「えー、そんな面倒なことしたくない」「責任を負いたくない」とう声が聞こえてきそうです。でも不思議なことに人間の慣れというのは、すごい能力で一回経験をしたら、ある程度出来るようになり、思った以上にめんどくさくならなくなります。
今あなたがやっている仕事も最初は出来なかったはず。でも出来るようになった今は最初の頃と比べるとそんなに苦ではないのでは?
難易度の高い仕事が出来れば、あなたは貴重な人材となるので、昇給する金額も跳ね上がります。
◾️給与を上げる方法3 - 人的資本を高めても給与が上がらない場合は?
人事マネージャー×神社ソムリエの言うとおりに人的資本を高めたのに、給与あがんないよー!という人がいたら、その会社は辞めた方がいいかもしれません。
能力を高めて、質の高い業務を行っても給与が上がらないということは、その会社は人材に対し重点を置いてない会社です。
言い換えれば、人件費を抑えて利益を出す会社に近いので、あなたがどれだけ頑張っても報われない可能性が・・・
◾️人的資本を高めず「平社員でいいよ」は危険
毎年発表される新入社員のアンケートでは「どのポストまで昇進したいか」という質問に対し、社長12.6%、部長14.7%、課長7.1%、主任班長7.9%、専門職(スペシャリスト)17.3%となっています。(日本生産性本部と日本経済青年協議会による「平成31年新入社員『働くことの意識』調査」より)
半分以下は出世したくない、と思っているようです。
今は価値観が多様化しているので、プライベートが大切、家族が大切、趣味が大切と人それぞれなので出世が全てではないと思います。
ただ、気を付けて欲しいのが、出世を求めないから人的資本を高めないは危険です。
20代、30代前半はまだそれでもいいです。これが30代後半になってくると会社はあなたに対してどう思うかというと・・・
「彼女は入社して10年近くなるけど、いっこうに出来る仕事が増えないね」
「能力を高める感じもしないからやる気を感じないね」
「長いこと会社にいるので、会社への不平不満を言うようになってきているし」
「同じ能力だったら20代前半の子のほうがいい」
と、あなたが知らない間にリストラの対象となってしまっているのです。
人事部の責任者として現場を見てきて、このケースに知らぬ間に陥っているケースが非常に多い。あなたは大丈夫ですか?
最後に
今回は給与を上げる法則でお伝えしました。人的資本を高めることが自分の給与アップに繋がり、もし高めずに年齢だけ重ねてしまうとリストラ対象になってしまう。今は昭和ではなく、平成ですらありません。激動の令和時代なので、自分の人生は自分で守る意識をもって、人的資本を高めてください。
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